ichigo-top春からイチゴ栽培を始めると、秋までに20~30株もの子株が取れます!これを秋に植え付けることにより、翌春には美味しいイチゴがたっぷり楽しめます♪

イチゴは果実を買うと高いこともあり、家庭菜園では大人気の植物です。あまり見かけない珍しい品種を育てるのもまた一興。
家庭菜園の醍醐味です!


【植え付け時期】
4~5月 ※春にお届けする苗の場合

【親株の植え付け】
2週間前に畑をよく耕し、1㎡あたり堆肥2kg、苦土石灰100g、有機配合肥料60g(または緩効性化成肥料30g)を施しておきます。なお、堆肥と苦土石灰は畝全体にまんべんなくすき込むとよいのですが、有機配合肥料や化成肥料は今後伸びてくる子株の根に触れないよう、親株を植え付ける所の周辺だけに施すようにしてください。肥料に触れると根の伸びが阻害されてしまいます。

2週間後、ランナー(ほふく茎)が十分に伸びるスペースをとって、株間60㎝で植え付けてください。
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【ランナーの整理】
苗が活着するとランナーが盛んに伸び始めますが、6月上旬までに発生したランナー及び子株は定植までに老化してしまうのでランナーの付け根からかき取ってください。

6月中旬以降に発生した太くて元気の良いランナーにつく子株は密集しないように配置し、活着しやすいように針金などで固定しておきます。また、花を咲かせると株が弱るので花房が伸びてきたら摘み取ってください。
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【子株の仮植え】
8月下旬~9月上旬になれば子株が十分に根付くので、ランナーから切り離し、仮植えを行います。炭そ病が発生するおそれがあるので、晴れた日に消毒したハサミなどで切り分け、予防のためにオーソサイド水和剤などを散布してください。1㎡あたり堆肥1~2㎏、有機配合肥料200g(化成肥料100g)を施した仮植え床に株間15㎝で植え付けます。その後、活着するまではヨシズなどで50%ほど遮光してください。
この後の管理は秋苗の栽培と同じです。10月頃になったら定植してください。


★プランターで育てる場合
親株は65㎝プランターに1~2株植えとし、子株はポリポットに受けて育苗すると便利です。
※1株の親株からとれる子株の数は露地植えの場合よりも少なくなります。
※子株の根は肥料に触れると傷むので、ポリポットには肥料分を含まない土を入れておき、活着後追肥で補うようにします。夏の間、ランナーから切り離した後も仮植えは行わず、ポットのままで乾燥に注意しながら育てます。定植は65㎝プランターに3株植えとします。
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★四季なり品種の場合
イチゴには「あまごこち」など四季なりのものがあり、春に他のイチゴ同様実をつけた後、気温や環境が良ければ10月頃まで順次開花・結実します。ランナーの発生は一季なり品種に比べて少ないですが、発生時期は6月~8月頃です。

【日照】
仮植の一定期間を除き、日当たり良く管理してください。

【水やり】
イチゴは乾燥に弱いので、地植でも乾燥するようなら水を与えます。
この時、水をあまり勢いよく与えると、葉に泥が跳ね返り、病気が発生しやすくなります。
水は静かに株元に与えるようにしてくださいね!

【追肥】
イチゴは多肥を嫌いますが、元肥だけでは肥料不足となってしまうので、株の状態を見ながら緩効性の配合肥料や液体肥料を追肥し、生育を助けてやります。
追肥は、数回に分けて少量ずつ与える方が良いです。
油かす、鶏ふんなどチッ素分の多い肥料を与えすぎると、葉ばかり茂って果実が付きにくくなるので要注意です!

【病害虫の予防】
イチゴは病害虫が発生しやすいので、古い葉・枯葉などはこまめに取り除き、常に風通しの良い状態にしておきます。薬剤を散布するとより効果的です。ウドンコ病の予防にはルビゲン水和剤、炭そ病の予防にはオーソサイド水和剤、アブラ虫にはベストガード水溶剤、ハダニにはダニトロンフロアブルなどを使用します。


是非挑戦してみてくださいね!
うまくいけばおうちでイチゴ狩りが楽しめますよ~!