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真っ赤な宝石みたいなイチゴ。
家庭菜園で収穫できたら嬉しいですよね。
プランターでも栽培できるので、ベランダ菜園でも挑戦できます。
ぜひ、トライしてみて下さいね。
(イチゴ苗の購入はコチラから♪)
【植え付け時期】
10~11月下旬 ※秋にお届けする苗の場合
(春に栽培する場合の育て方はこちらをご覧ください)
【植え付け】
日当たりの良い場所を選び、あらかじめ1㎡あたり堆肥3kg、苦土石灰100g、油かす50g、有機配合肥料300g(または化成肥料150g)を混ぜ込み、できるだけ深く耕しておきます。
苗が届いたらポットから根鉢を崩さないように抜き、30㎝間隔で植え付け、たっぷりと水を与えます。
根付くまでは水切れに注意してください。
★栽培上の注意点
水やり:乾燥に弱いので露地植えでも乾燥するようなら水を与えます。
この時、あまり勢いよく与えると葉に泥が跳ね返り、病気が発生しやすくなりますので、静かに株元に与えるようにしてください。
追肥:多肥を嫌いますが、元肥だけでは肥料不足となるので、株の状態を見ながら緩効性の配合肥料や液体肥料を追肥します。追肥は一度に多く与えるより数回に分けて少量ずつ与えるほうがよいでしょう。また、油かすや鶏糞など窒素分の多い肥料を与え過ぎると葉ばかりが茂り、花や果実が着きにくくなるので注意してください。
病害虫の予防:病害虫が発生しやすいので、古い葉や枯れ葉などはこまめに取り除き、常に風通しの良い状態にしてください。また、薬剤を散布するとより効果的です。
うどんこ病の予防にはルビゲン水和剤、炭そ病の予防にはオーソサイド水和剤、アブラムシにはベストガード水溶剤、ハダニにはダニトロンフロアブルなどを使用します。
病害が発生してからでは治療が困難なので、しっかり防除しましょう。
【マルチング】
2月上旬頃、黒色のポリフィルムでマルチングを行います。フィルムを畝全体にかぶせると株のあるところがふくらむので、そこに穴をあけ、葉や茎をフィルムの上に引き出してから、フィルムの端や穴の周囲を土などで固定させます。マルチングをすることにより地温を上げ、乾燥や果実の汚れを防ぎ、病気や雑草の発生を抑えることができます。
【受粉と収穫】
花が咲いたら筆などで雄しべ・雌しべをなで、花粉をたっぷりとつけてやると変形果が少なくなります。果実が真っ赤に熟したら気温の低い朝方に摘み取りましょう。
【収穫後】
収穫した株には翌年果実は着きませんので、収穫が終わったら、病気にかかっていない元気な株を選び、子株とり用の親株として育てましょう。