
スーパーの生鮮コーナーで見かけるアスパラガス。
調理しやすくて美味しい、お馴染みの野菜ですね。
実はオス・メスがあるのを知ってましたか?
アスパラガスは雌雄異株なので、雌株・雄株に分かれているんです……!
一般的に「雌株:茎が太くて、本数が少ない」「雄株:茎が細い代わりに、たくさん芽を出す」と言われていますが、市場に出回っているのは雄のものが多いようです。
理論上、雌雄の比率は1対1なのですが、収益性や栽培の都合から、雄株を栽培する農家さんが多いからだそうです。
雌雄を見分ける方法は、花が咲いた後で実をつけるものが雌株です。
もっと早くに判断するなら、若茎の状態で、「穂先がバラバラとしているのが雄株」「穂先がキュッとしまっているのが雌株」という見分け方もあります。
それでも、できれば植えつける前に雌雄を見分けたい!雄株が欲しい!
そんな方には、弊社で販売している「大株ゼンユウヨーデル」がオススメです。
この品種は全雄品種なので、果実はつきませんし、収穫本数も多いんです!
ゼンユウ…全雄…なるほど!
収穫本数からいえば雄株の方が多いですが、雌株の方がより栄養価が高いといわれております。少ない個体により多くの栄養が詰まっているとか。雄株よりも雌株の方が太いため、食べ応えもあって美味しいという話も聞きます。
一度、意識して食べ比べしてみると面白いかもしれません。

しかし、お店に出回るアスパラガスは雄が多いというのが現状。雌をたくさん食べたい……っ。
それならば、いっそ自分で種から育ててみるという手があります……!
種からだと収穫までに3年以上はかかりますが、一から自分で育てたものなら、よりいっそ美味しく感じること間違い無しです! 間引きも自分好みにできるので、うまくいけば雌雄の割合を好きにできますしね♪
アスパラガスは定植すると10年程度収穫が可能です。
私もアスパラガスを栽培して、いつまでもお腹いっぱい食べたいものです。
アスパラガス苗の販売はコチラ。
※春まきのため、現在、種の販売は行っておりません。