雑草対策は早めが肝心!

こんにちは!
国華園編集部・資材担当です。

春の足音が近づいてくるこの時期、園芸好きの皆様はワクワクしているのではないでしょうか。
植物たちが芽吹き、伸びてくるのが待ちきれないですね!

しかし、忘れてはいけません!
植物が成長する時期には、雑草も成長するのです!

思い出してください、去年の夏のことを。
じりじりと照り付ける太陽の下、滝のように汗を流しながら草をむしり続けた日々のことを……。

今年こそ、早めの雑草対策でラクしちゃいましょう!
というわけで、本日のご紹介はこちら!

「防草シート」

防草シート画像1


●防草シートとは
日光を遮断することで雑草の光合成を防ぎ、繁茂を抑えるシートのことです。
雑草を茂らせたくない空き地や果樹園の足元、畑の畝間などに敷いておくと、雑草の発生を抑えることができます。
厚みにもよりますが、砂利の下に敷いて雑草対策をすることもできますよ。
※車など重量のあるものが上を通ると、シートが破損する恐れがあります。駐車場でのご利用は、車が通らない部分だけにしてください。

薬剤を使わない雑草防除なので、お子様やペットたちにも安心ですね。
できるだけ長く雑草を防ぐために、敷き方にコツがありますのでご紹介します。

敷き方の極意→「草を取り除いて平らにして、シートを敷いてピンでとめる」

防草シート画像2


●敷き方① 敷きたい部分の雑草を根まで取り除く
ここが肝心です。雑草の勢いが弱いこの時期に、文字通り根こそぎ雑草を抜いてしまいましょう。
このひと手間が、今後の作業を楽にするのです!
根や地下茎まできっちり抜くことが大切です。

●敷き方② 敷きたい部分の土をできるだけ平らにならす
はい、これも肝心!
土がデコボコしたままシートを敷くと、シートと土が密着できません。
この状態では、シートと土のすき間から光が差し込むため、草が生えやすくなるのです。
土はできるだけ平らにならしましょう。

●敷き方③ シートを敷く
シートを土と密着させるように広げて敷きます。
花壇の形に合わせて敷きたい場合などは、シートをハサミで切って形を合わせます。
商品によっては、切り口からほつれてくるものもあります。
その場合は端を3回ほど内に折ってから、ホッチキスなどでとめてしまいましょう。お裁縫と同じですね。
シートを並べて敷く場合は、シートの端が10cm以上重なり合うようにしてください。
雑草がはみ出しにくく、固定ピンの数も節約できます。

●敷き方④ シート押さえでしっかり固定

防草シート画像3


敷いたシートが風などでズレてしまわないよう、シート押さえでとめます。
目安は50センチメートル間隔に1本程度。
風が強い場所ならば、もう少し短い間隔でシート押さえをとめてください。
砂利下に敷く場合は、もう少し間隔が広くても大丈夫です。
並べて敷く場合は、シートの重ね部分の中央をシート押さえでしっかり固定します。

「シート押さえ」



商品によって厚みや耐用年数が異なりますので、目的に合わせてお選びください。
「畝に敷くから2~3年程持てばいい」という場合は、標準タイプの「防草シート・黒」。
「砂利下に敷いて、できるだけ長く防草したい」という場合は、厚手で高性能な「超耐久防草シート・ソルグリン」。
そのほかにも、用途に合わせてお選びいただけるよう、材質やサイズを数多く取り揃えております。
※ご利用年数の目安は使用条件により多少異なります。


国華園の定番人気商品「防草シート」

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皆様のよりよい園芸ライフに、ぜひお役立てください。